どもども、ばくばクック(@bakubaku_pan)です。
YouTubeの動画はLogで撮影してからLUTを当てているのですが、撮影段階では「どういう雰囲気になるのか」という印象がイマイチ掴めず、編集段階で四苦八苦することも…。
ということでLUTが確認できる外部モニター「Feelworld F6 Plus」を購入しました。それまではFeelworldのMaster MA5というモニターを使っていました。
F6 Plusの外観&内容物
マイクロHDMIケーブルやサンシェード、チルトアームなど必要なものは一通り入っていました。
Master MA5には付属していなかったバッテリーや充電器も付属していたので、これだけ購入すればとりあえず使える状態です。
※後ほど確認したところ、購入先によってはバッテリーが付属していない場合があるようです。
今まで使っていたMaster MA5と比較です。右が今回購入したF6 Plusです。ふた回りほど大きくなりました。
今まで使っていた大容量のバッテリーをつけてみました。飛び出て重くなるので、カメラの上部に付けるのは不向きです。
とはいえ、僕がYouTubeの撮影をするときはミニ三脚にモニターを取り付けているので、重さなどは特に気になりません。(写真は古いモニターです)
1日の撮影は短くて3時間ほど、平均で5時間~8時間ぐらいになることが多いので、バッテリーは大容量のものをメインで使うようにしています。
付属の充電器は残量も見られるようになっていました。精度は不明ですが\(^o^)/
LUTをインストールする
このモニターにはSDカードの挿入口があり、ここからファームウェアアップデートやLUTのインストールを行います。
最初からいくつかのLUTはインストール済みです。
僕は普段S-Log2を使っているのでこれを選択すれば良いのですが、自作したLUTや色々なところで購入したLUTも確認したいので、インストールします。
cubeファイルが入ったSDカードを差し込み、「Lut輸入(SD)」を選択すればインストールされるはずなのですが、アクセス失敗となりインストールされません…。
SDカードを抜き差ししたりLUTの数を減らしてみたり、ファイルを入れ直したりしても失敗…。
30分ほどいろいろ試してもダメだったので諦めていたら、突然インストールが成功して使えるようになりました。何が当たったんだろう。
成功[50]というのは50個のLUTがインストールされたという意味です。最大50個までインストール可能ですが、僕が普段使っているのは1個か2個ぐらいなので、あとでインストールし直しました。


ビフォーアフター。
外部モニターでも好きなLUTを当てた状態で確認することができるようになりました。
動画の編集がしやすくなった
このモニターを導入してからは、撮影段階で完成形が想像しやすくなりました。
ヒストグラムを見て調整しているつもりですが、まだまだ僕の技術や経験不足があり、あとで確認して落胆することが多々あります。
使う調理器具によって影が濃く出たり、食材にうまく光が当たらなかったりするのですが、それをLogの眠たい状態でチェックするのはめちゃくちゃ難しく、悩みのタネになっていました。
例えばこの低糖質フロランタンの動画は編集が大変で、光の反射が強すぎたり、混ぜているところが暗すぎたりと、色々酷かったです…。
そしてモニターを導入してから撮った動画がコレ↓
撮影段階で色味の調整や光の当たり方を細かく調整できるので、編集がとても楽になりました。
Feelworld F6 Plusのまとめ
というわけで、ほとんどの人には参考にならないFeelworld F6 Plusのレビューでした(笑)
細かい仕様や設定については詳しくないので省き、LUTがインストールできることのみを伝えてみました。
YouTubeで動画を投稿し始めてから今まで、素材を見ては落胆する日々の連続でしたが、少しは良くなりました。
3万円弱でこの結果ならコスパもなかなか良いと思います。タッチスクリーンで操作もしやすいので、これからどんどん活躍してもらいましょう。
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